ウェブサイト運営と並行して、Google広告、LINE等の人気コミュニケーションアプリ、Facebook等のソーシャルメディアを活用した広告等に投資を増やしている企業が増加しています。デジタルシフトが加速しているタイではデジタルマーケティングはますます重要になっています。ビジネスを推進し、デジタル領域でより大きな成果を上げていくためには、最新のデジタルマーケティングプラットフォームやそれを活用した戦略をしっかりと把握しておく必要があります。

ここでは、2020年のタイでデジタルマーケティング環境を形成する主なプラットフォームを見てみましょう。

以下のようなデータが出ています。

出典:Digital 2020 Thailand (January 2020) v01, DataReportal 

最大のソーシャルメディアとしてのFacebook(4700万人)に続きInstagram(1200万人)、Twitter(655万人)という結果になっています。デジタルマーケティングの観点からみると、Facebook、Instagram、Twitter等のソーシャルネットワークは消費者を正確にターゲティングできるのが強みになっています。

タイ国内の人口およそ6900万人のうち5200万人がインターネットを利用しています。ソーシャルメディアユーザーでは、4700万人以上がFacebookを利用しています。
タイのアクティブなネットユーザーはこれらのソーシャルメディアを1日平均9時間程度利用しています。濃厚な顧客接点となるプラットフォームをマーケティングキャンペーン等に活用していきターゲット層に対して積極的にアプローチしていくことが重要になってきます。
中でもFacebookは競合他社にない独自の手法でメディア界の主流となりました。自社商品やブランドの認知度を高めるためにターゲット別にキャンペーンを実施するなど様々な戦略に活用できます。また、特に動画コンテンツを含んだ投稿はあらゆる種類のFacebook投稿の中で最も高いエンゲージメント率を獲得できるという結果も出ています。
人気コミュニケーションアプリLINEは、タイ国内ユーザー数4200万人、そのうちタイムラインを閲覧するユーザー数が3900万人です。ユーザーの約90%がタイムラインを見ているという統計が出ています。

どの媒体を使ってより効果的に売り上げに繋げていくか、しっかりとした戦略作りが鍵になります。

タイで進出を検討されている、売り上げにうまく繋げていけない、等お困りごとがございましたらまずはお気軽にご相談ください!